介護業界、給料アップの見込みは?

今後介護職の給料は上がる?下がる?

介護業界は収入が低いと言われますが、給料アップの見込みはあるのでしょうか?

介護報酬によって職員の給料・時給が決まる部分もありますので、必ず上がるとは言えません。しかし2015年4月から介護職員処遇改善加算が始まり、月額12,000円の給与アップが見込まれていました。

その結果、実際に給料がアップしたり、ボーナスが上がった職員もいますね。逆に給料がほとんど上がらなかった職員もいますが、その辺りは介護施設によって異なります。

介護職員処遇改善加算の分配方法(誰に幾ら分配するか)は管理者が決めているため、職場によっては全員にプラスされることもあれば、「同じ職場内でも自分だけ給料がアップしなかった」という状況も考えられます。

このように一律12,000円アップではありませんが、介護業界全体の傾向として賃金が上がっていることは間違いないでしょう。

日本は超高齢化社会ですし、2025年には4人に1人が高齢者になります。今まで体験したことがない未曾有の状況になりますので、より介護施設の重要性、介護スタッフの確保が求められるのは確実ではないでしょうか。

介護の仕事は体力的にも精神的にもハードな部分がありますので、仕事に見合わない賃金だと離職率が高くなります。逆に魅力的な賃金が支給されていれば、介護職に対するモチベーションも維持できますね。

その辺りを考慮しても、今以上に介護業界の給与アップは見込めると予測できますよ。

スキルアップを評価してくれる介護施設で働く

他に大切なポイントとして、あなたのスキルがあります。

インターネットの情報を見ると、「介護業界は汚い、きつい、苦しい。給与アップなんてムリ」というネガティブな書き込みも見られます。

確かに介護は辛い部分がありますし、人によって合う、合わないもあるでしょう。「未経験でも働けそうだから」と軽い気持ちで就職・転職しても、現実を知ってすぐに退職するのではないでしょうか?

逆に介護の業務内容・役割をしっかり理解し、介護職員初任者研修や実務者研修、もしくは専門学校で介護福祉士の資格を取得後に勤めるなら、仕事のハードさも充分に予測できると思います。もちろん無資格・未経験でも、覚悟を持って勤めれば大丈夫です。

どの業界も同じですが、仕事に対する情熱、スキルアップへの取り組みを真摯に行っていれば、自然と上司に評価されますし、評価されれば給料もアップしますよ。

私はタクシーに乗るたび、「最近の景気はどうですか?」と聞きます。すると9割のタクシードライバーが「全然ダメだね。お客さん少ないのに規制緩和でタクシーの台数だけ増えちゃってさ」と答えるんですよね。

しかし中には、「景気なんて関係ないよ。どの時間に、どの場所に行けばお客さんがいるかを徹底的に研究する。どれだけ考えるかで、売上は変わってくるんだから」と答えるドライバーがいました。

それは介護職も同じではないでしょうか?給与を上げるなら、他力本願ではなく、能動的にスキルを身に付ける。上司や経営者に「絶対にあなたの存在が必要だから」と言わせるくらいの技術を身に付ければ、自然と給与は上がっていきますよ。

もちろんスキルの中には、利用者さんとのコミュニケーションスキルも含まれます。有料老人ホームや特別養護老人ホーム、デイサービスや高サ住を利用する高齢者からの支持を得られれば、その施設で貴重な人材として評価されますからね。

以上を心がけてみて下さい。最後にまとめますね。

介護業界は人手不足なので、今後も給料アップの可能性がある。それと共に大切なのは自分自身のスキルを高めること。スキルアップすれば介護施設の評価も上がり、結果的に給与アップに繋がる。

もしスキルアップしても評価が変わらなければ、転職も視野に入れて下さい。最初から給料が上がらない職場もありますし、その場合は勤務する介護施設を変えることで、賃金アップの可能性がありますからね。

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