時給がアップしてきた介護業界

低賃金・人材不足と言われる介護職の今後は?

以前から介護職員の低時給が問題視されてきました。

「ハードな仕事なのに賃金が安い」
「今の給与では家族を養えない」

といった声が多かったんですよね。

…にも関わらず日本は高齢化社会が進行していますから、介護施設や訪問介護のニーズはますますアップしています。

65歳以上の高齢者が増えるのに、介護業界は慢性的な人材不足。その原因の一つに低時給がありますが、少しずつ改善が見られますよ。

政府としても、アベノミクスで掲げられた「新・三本の矢」の一つである「介護離職ゼロ」に取り組んでいます。離職ゼロを実現するため、介護業界の環境整備が計られていますし、その中に介護職員の給与アップがあるんですよね。

2017年度から「介護職員の給与を月額平均1万円程度アップする」という方針が打ち出されていますので、今後さらなる改善が期待できるでしょう。本格的な反映は2018年からと言われていますので、2017年は何らかの経過措置が見られるのではないでしょうか。

それでも一昔前と比べれば、確実に介護職員の時給はアップしていると言えます。地域差はありますが、以前は最低賃金に近かった介護施設が、時給1,200円以上で募集しているケースもありますよ。

中でも訪問介護事業所は高時給で働きやすいのではないでしょうか。訪問件数にもよりますが、時給換算で1,400円以上稼げる事業所もありますし、介護求人サイトを利用して幅広く探してみて下さい。

他にもサービス付き高齢者住宅の開設が相次いでいますので、オープニングから働ける高時給の求人が見つかることもありますね。

介護職員の平均時給と資格

雇用形態としては、アルバイトやパートのような直接雇用よりも、派遣介護のような間接雇用の方が高時給を狙えます。直接雇用で平均時給1,000円、派遣で平均時給1,200円というデータもあります。

その分、派遣介護スタッフは即戦力が求められますから、今までのスキルと経験がポイントになるでしょう。未経験から働くなら、最初は低時給でも「今はスキルアップの時期」と思って働き、介助スキルを身に付けて時給アップを交渉したり、転職して収入アップを狙っても良いですね。

介護業界で評価される資格として、

などがありますが、介護福祉士まで取得すれば、同じ介護スタッフでも高収入を実現しやすいですよ。時給ベースで無資格者よりもプラス500円~700円、月給ベースでプラス3万円~5万円も現実的です。

それに加えて政府方針の収入加算が見込めれば、介護職員として充分な年収を得られるのではないでしょうか。

介護職員のニーズは今後も右肩上がりと予測できますから、希望を持って働いて下さいね。

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